2007年4月28日土曜日
法政敗退も大器・武内久士
東京六大学野球、第3週 法政大vs早稲田大の1回戦。先発は法政大・小松剛(3年・室戸高)、早稲田大・須田幸太(3年・土浦湖北高)。今季、投手陣に調子のない法政にとって、小松の踏ん張りがどうしても必要。一方の須田も、本来エース格のはずが東大との開幕戦、開幕投手を斉藤佑樹(1年・早稲田実)に奪われ、忸怩たる思いを抱いている(ハズ)。結果は法政打線を完封で抑え、須田が勝利投手となった。小松は2回に上本博紀(3年・広陵高)、5回は田中幸長(4年・宇和島東)にそれぞれ適時打を浴び、2点を失って7イニングでマウンドを降りた。テレビ解説の立教大・斉藤章児元監督のコメントでは、「小松君の課題は変化球の制球力」。--------------------------------------------------------余談だが、実況は上重聡(PL学園高-立教大-読売グループ※)。ピンチを迎えた投手の心理を、上重アナは解説の斉藤氏に尋ねた。すかさず斉藤氏、「上重さんはどう思います?」とオウム返し。予想外の切り返しに「開き直ることですね」と慌てて答えていた。どうやら、上重アナが立教大在学時の監督は解説の斉藤氏だったようだ(上重アナもやりずらいだろうな・・・)。※読売グループでは、選手や監督でもグループ内異動があるらしい。原監督が以前更迭された時も「グループ内異動」とナベツネさんはのたまわった。ゆえに、上重アナの巨人軍への人事異動もあるかも!?---------------------------------------------------------このゲーム、ボクが興味をもったのは法政大の2番手投手で登場した武内久士(2年・徳島城東高)。とにかく直球が速い。ふつうに150kmは出る。ただ、左足を上げた瞬間に上体がのけ反るような変則モーション。したがって制球がどうにも定まらず、「四球」を与えるか「(ボールを振らせて)三振」を奪うか、どちらかがハッキリしている。調べると、その速球が注目され、高校時代からプロのスカウトたちが武内目当てに押しかけていたそうだ。身長185cm、体重87kg、大きな体躯も魅力のひとつだ。この武内、高校3年の夏の徳島大会の戦績は調べられなかった。だが、この時に優勝したのは鳴門工高。甲子園では準々決勝まで進み、田中将大や本間篤史を擁する駒大苫小牧高(のちに優勝)に敗れた。ついでにいうと、鳴門工高が甲子園の2回戦で対戦した香川・丸亀城西高のエース兼4番打者は、法政大の3番手投手で登板した藤田卓だった。
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