2007年4月19日木曜日

突然ヒーローに、狩野恵輔

今日の阪神ー読売戦。延長にもつれたこのゲームは、思わぬ伏兵の一打でケリがついた。延長12回、この回にやっと4-4の同点に追いついた阪神。なおも二死満塁とチャンスが続き、代打で背番号「99」をつけた狩野恵輔(前橋工高)が打席に立った。相手投手は豊田清(鈴鹿高-同朋大-西武)。その豊田が2球目に投げたフォークを振りぬいた打球、左翼線にライナーで飛び、グラウンドに転がった。狩野、プロ入り7年目にしての初安打がサヨナラ安打となり、伝統の一戦に決着をつけた。----------------------------------------------------狩野恵輔(かのう けいすけ)。ポジションは捕手(兼外野手)。昨年までの6年間の通算成績は、出場試合数5、7打数0安打。前橋工高3年の時、夏の大会で4本のホームランを打った。どうやら、その4本が群馬県予選の大会記録になっているようだが、甲子園出場はなかった。同じ群馬の同期生には、一場靖弘(桐生一高-明治大-楽天)や大廣翔治(桐生一高-東洋大-楽天)らがいる。そして前橋工高の先輩には、現阪神のスカウト・佐野仙好氏(中央大-阪神)がいる。雑誌『野球小僧』(白夜書房)では、狩野を次のように紹介している。「昨年はウエスタンで首位打者を獲得した「ポスト矢野」の最有力候補。今年は飛躍の予感、最初のチャンスを生かす心意気で」。まさに、チャンスを十二分に生かした格好だ。

0 件のコメント: