2007年6月15日金曜日

岩隈と野間口がトレード?

今日の日刊ゲンダイが報じている。楽天・野村克也監督、ある投手の現状を憂えているそうだ。その投手とは、シダックス時代に師弟関係にあった野間口貴彦(関西創価高-創価大中退)のこと。04年、自由枠で「鳴り物入り」で入団をしたものの、はっきり言って「鳴かず飛ばず」状態の野間口。通算成績は5勝6敗で今季は開幕一軍を逃し、背番号も「13」から「33」に格落ちした。ノムさん、そんな野間口を見ていて心配で仕方がない。仮にも最速150kmを投げられる投手、巨大戦力を擁する読売の中で埋没していく姿は見たくない。なにせ有能な選手を「塩漬け」にすることだけには長けている球団だ。だから、野間口を楽天に呼び、自らの手で再生したいと願っている。でも、欲しいといっても、おいそれと簡単に出してくれる選手ではない。いかに実績が出ていなくとも、商売となれば話は別だろう。それに、野間口に見合う楽天の選手とはいったい誰なのか?ノムさんの隠し玉は、なんと岩隈久志(堀越高)だという。一応、楽天のエースと呼ばれているものの、故障がちでパッ!としない状態が続いている。ノムさんは、そんな岩隈が疎ましい。「ほんとにやる気があるのか?」と。だから、岩隈と野間口のトレードを真剣に考えているらしい。・・・・・・・・・・ホントかな?-------------------------------------------------------岩隈久志。99年、ドラフト5位で近鉄に入団した。同じ時、1位は現・オリックス育成選手の宮本大輔(延岡学園高)。2位は現・オリックスの高木康成(静岡高)、そして3位は現・阪神の前田忠節(PL学園高-東洋大)。岩隈、03年いきなり2ケタ勝利(15勝)を挙げたことでまだ未熟ながら、翌年にはいきなりエースの称号を与えられる。その04年も15勝だったが、近鉄バファローズは球団ごと消滅、岩隈はオリックス入りを拒否して楽天に移籍する。 一年目の05年は9勝(15敗)したものの、野村監督が就任した昨年は故障がちで1勝止まりだった。日刊ゲンダイでは、岩隈が故障がちになった理由を、「最も信頼する義父・広橋公寿氏(元・西武)が、ノムさんの監督就任と同時に二軍コーチに格下げされたこと」が遠因ではないかと推測している。たしかに岩隈が調子を落とした時期と符合する。真偽はわからないが、ボクは別の理由を思いつく。それは、近鉄バファローズが岩隈にエースの称号を与える時期が、営業上の理由から拙速に過ぎたように思う。まだまだ下積みの段階に、名誉が与えられると多くの人は勘違いをする。オリックス入りを拒否した時点では、その心理を十分に理解できたけれどそのあとがいけない。近鉄のプロテクトから外れた選手の多くが失意の中で楽天に移籍した同じ時、「おれは楽天に行ってやる特別な立場だ!」といった、傲慢さを当時の岩隈に感じた。その延長線上に今があるように感じる。あくまで私見として。