オープン戦に先発で登板。3回を投げて被安打2、失点0に
抑えた。(毎日新聞)
夕刊フジによると、圧巻だったのは初回。
4番打者・ストークス相手に投げた4球目が、以前より話題
だった「魔球」ジャイロボールだったこと。当のストークス
が試合後に、「あれはジャイロボールだった」と証言したこ
とで報道されるに至ったようだ。
ジャイロボール
最近になってよく聞く球種だ。でも、その実態が正直言って
ボクにはよくわからない。
どうやら「進行方向に渦巻状に回転して伸びる」魔球らしい。
例えば右投手が右打者に向かうときであれば、外角低めに
向かって、その回転で落ちていく。
走者がいるとき、このジャイロボールが決まるとゴロにしやす
くダブルプレーを取るのに有効とか。
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そもそも最近、いろいろな球種が出てきて、何が何やらよく
わからない。その昔はカーブ、ドロップ、シュートぐらいしか
球種がなかった。ある日、「タテに落ちるスライダー」という
表現を聞いた時から、ボクの頭はパニックになったままだ。
だいぶ以前、中日の落合博満監督が
「スライダーって、本来は横に曲がるからスライダーなんでしょ。
今の球種の呼び方はおかしい」という趣旨のことを言っているのを
聞いて、妙に安堵したことがあった。
2年ほど前、雑誌『野球小僧』(白夜書房)のセミナーに参加した。
その際、球種をいちいち呼ぶのを止めて「落ちる系」「曲がる系」
という大雑把な表現を使ったほうが現実的じゃなかろうか、と編集長
氏が語っていたこともあった。
そういえば落合さん。こんな話をしていたこともある。
「練習でティーバッティングをするのは意味がない。なぜなら、
試合では投手の放ったボールは、打者の構えに対して平行にやって
くる。なのに、ティーは斜め前からボールが来るので、いったい何の
意味があるのか」というわけだ。この点も、ボクは納得した経験が
ある。
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さて、再びジャイロボール。
いまTV「すぽると」を見ていたら、打者・ストークスに投げた4球目
について、松坂自身が語っていた。
「別にジャイロボールを投げたわけではない。スライダーやカーブを投
げようとして、すっぽ抜けた時(偶然に)「ジャイロ」のような回転に
なる」ということらしい。
やはり球種って難しい。
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